ジョシュア・ブアツィvsマルコ・カリチ 全勝対決

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プロスペクト

ジョシュア・ブアツィvsマルコ・カリチ

試合内容

英国ブアツィはライトヘビー級のプロスペクト。
王座挑戦を経験したヤーデに少し出遅れているもののアマチュアを含めたキャリアではヤーデを上回ります。
そろそろ王座挑戦を視野に入れ始めるころ。
戦績は13勝11KO。

カリチは11戦全勝6KOのクロアチア人。
アマチュア時代は国際大会出場の実績があります。

全勝対決です。

ブアツィは188cmの長身ですが、カリチは191cmあり、比較すると小さく見えます。
初回ブアツィが目の覚めるような速いコンビネーションを披露。
フットワークは機敏で守りもタイト。
簡単にはパンチを通しません。
この日のコンディションは相当良さそうです。

長身のカリチは距離を取ってブアツィの様子を観察しながら長いストレートを狙います。

2回はブアツィがペースアップ。
プレッシャーをかけスピードのあるパンチでカリチをロープへ送ります。

3回、全体的なボクシングでは押されているカリチですが右の打ち降ろしには当たりそうな気配があります。
途中から打たれ始めたブアツィ。
もしや打たれ弱いのか。

4回からはまた躍動を始めたブアツィ。
カリチはクリンチが増えます。

5回、ブアツィは相変わらず。
攻めは鋭いですが、ガードを打たせる場面が目立ちます。
横着しているのかカウンターを狙っているのか分かりませんが、カリチのパンチは確実に食っています。
カリチは足を止めるブアツィに時々右の打ち降ろしを当てています。
終了間際にカリチの膝を揺らしたブアツィ。

6回。
カリチの右を受け続けているブアツィの右目が腫れています。
この攻撃力で防御も丁寧ならカリチの心が折れると思いますが、時々捉えるパンチがカリチの心を支えます。
この回はさらに雑になるブアツィ。

7回にブアツィがパンチのヒットとともに一気にアクセスを踏み込みラッシュ。
相手のコーナーが棄権し、試合終了。

感想

ブアツィのポテンシャルはヤーデに引けを取りません。
この日のスピードは188cmもあるライトヘビー級とは思えませんでしたが、能力を持て余しているようにも見えました。
強引に打ち合わずともKOできた試合でした。

パワーとスピードだけでは勝てないのがこの階級。
ベテルビエフの怪力に耐えられるだけのディフェンス、肉体の頑丈さ精神力が必要になります。

この日のように横着して足を止めてしまえばベテルビエフのKO記録として積み上げられるだけです。

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