ファン・フランシスコ・エストラーダvsカルロス・クアドラス 敗者なし勝者はファン

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観戦記録

ファン・フランシスコ・エストラーダvsカルロス・クアドラス

試合内容

ローマン・ゴンザレスとの統一戦が期待されるエストラーダの試合。

相手は元世界王者で日本でも試合をしているクアドラス。
共通の対戦相手にはゴンザレスとシーサケット。
ゴンザレスには両者とも負けエストラーダは一度負けはしましたがリベンジ。
エストラーダは一応シーサケットに勝っています。

3年前の試合ではエストラーダが判定勝利。
薬物問題を抱えるクアドラスの精神面が気になりますが、万全であれば両者の実力は互角のはずです。

HIGHLIGHTS | Juan Francisco Estrada vs. Carlos Cuadras

初回から激しい試合。
両者ともに惜しみなくパンチを繰り出すメキシコカンらしい立ち上がり。
体格とパワーではクアドラスが勝っているように見えるものの守りの良さはエストラーダ。
お互いに判定決着は考えていないようです。

3回にクアドラスがアッパーカットでエストラーダの顔を跳ね上げて続けざまに左フックをヒット。
ダウンを奪いました。
4回はダウンを奪われたエストラーダが前進。
クアドラスも一歩も引かない応戦で試合はヒートアップ。
手数と精度で勝っているもののエストラーダはクアドラスのパワーとスピードを持て余して被弾も許しています。
どちらが致命打を先に当てるか、先に力尽きるかという試合になってきました。

中盤からクアドラスにも消耗が見られ始めました。
さあどちらが先に力尽きるか。
とんでもない打ち合いです。

6回にエストラーダの左ボディーショットがクアドラスにクリーンヒット。
クアドラスは後退を開始し苦しい展開が始まりました。
この回が分水嶺か?

前の回が分かりやすい分水嶺になるかと思いましたがクアドラスも譲りません。
まさに命がけの徹底抗戦です。
後半戦も激しい攻防が続きます。
しかし流れはエストラーダにあります。

終盤9回からはエストラーダペース。
パンチを強振してダメージを狙います。
クアドラスはパンチに序盤の力はなくなり始めていますが風車のようにパンチを振り回し上手くエストラーダを突き放せています。

11回に勝負所と見たエストラーダが速攻。

左アッパーカットでダウンを奪うとクアドラスに襲い掛かります。
ハードショットをこれでもかと打ち込まれるもしぶとく粘るクアドラス。
しかしエストラーダが相打ちの右がヒットしさらにダウンを追加しました。

再開後も死力を尽くすクアドラス。
最後はレフェリーがストップ。

感想

お互いに命を削るような試合でした。
クアドラスは過去最高のコンディションじゃないかと思うほど。

毎回驚かされますが、メキシコ人の試合は他のボクシングの試合とは全くと言っていいほどに違いますね。
メキシコ人がこのスタイルを支持するのも納得できます。
試合の面白さとボクシングの強さが結びつかないのがボクシングの難しいところですが、この試合の勝者はクアドラスとエストラーダのファンですね。

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