ジュリアン・ロドリゲスvsホセ・エデゥアルド・ロペス・ロドリゲス
試合内容
“ハンマー・ハンズ”ロドリゲスは怪我でキャリアが滞っていましたが、去年から活動を再開し急ぎ足でキャリアを積んでいます。
ニックネーム通り破壊的な拳が売りの選手。
21勝14KO。
相手のこれまたロドリゲスは29勝15KO8敗2分。
ここ数戦負けが増えてきた選手です。
初回からロドリゲスは積極的に仕掛け、ロペスが出てきたところにはカウンターを合わせていきます。
打ち合いの中からロドリゲスのカウンターが腹に直撃しロペスがダウン。
ハンマーハンズを遺憾なく発揮。
ロペスもめげずに前進してプレッシャーはかけます。
2回の終了間際にサウスポーにスイッチしてからの右フックでダウンを追加。
3回にジャブでダウンさらに追加。
ロドリゲスは試合を決めようと一気に畳みかけます。
ロペスはダウンなれしているのか特に動揺している様子もなく、これを凌ぎます。
しかし左フックを肝臓に叩きこまれて限界に達しました。
感想
ロドリゲスの身のこなしはまさにプロスペクトのそれでした。
懸念があるとすれば体格ですね。
175cmはスーパーライト級では普通ですが、見た目にはもっと小さく見えました。
スーパーライト級というと王者も180cm近いですし、体格面で不利になると思います。

ボクシング プロスペクト スーパーライト級
久しぶりに更新。 ラミレスとかプログレイ、テイラー、バランチク、フッカーはやっぱり王者になりました。 超強力な王者揃いでそれを追いかける選手も有望株ばかり。 来年は激戦の階級になりそうだ。 王者級のプロスペクトが揃う階級 ショ...
コメント