流行りのエキシビション

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コラム

メイウェザーvsローガン・ポール

タイソンvsジョーンズ

この間マイク・タイソンvsジョーンズのエキシビションが行われました。
内容としてはタイソンのコンディションは50歳とはとても信じられないほどで昔の面影も残されていました。

ロイ・ジョーンズは「こんなにガチガチにやるとは聞いてねぇよ」と言わんばかりのアウトボクシング。
タイソンとやや温度差のある内容で体の緩さを見るにそこまで本気の準備をしてきたわけではなさそうな感じがしました。

古くからのファンはレジェンド二人の対決とあって久しぶりに両者の試合をyoutubeで見てみたり、トレーニングの動きに期待を膨らませたりと昔の思い出に浸る機会を手にできて、また両者とも大きな怪我もなく良かったんじゃないかな?とも思っています。

ただこの試合はその場しのぎでファイトビジネスの未来を切り開くようなものではなく、遺産をやり繰りしているにすぎません。

エキシビションが続くとボクシング競技としてのビジネスに未来はありません。

メイウェザーvsローガン・ポール

ローガン・ポールはご存知ない方もいるかもしれませんが、海外だと超有名なyoutuberで日本でも一時期話題になっていた男です。

まだ若いですが若年層への知名度は非常に高く、最近はDAZNで別のyoutuberとボクシングマッチをしていました。
そのイベントの視聴率は好調だったようですが前座でスーパーミドル級サンダースのタイトルマッチが行われており、コアなボクシングファンの反感もかっていたことも事実です。

メイウェザーが仕掛け人と言えるんですかね。
このエキシビション。
始めは那須川とのボクシングマッチ。
体格差もキャリアも無視され、ただただ危険なだけの試合でした。
その後は那須川と亀田のスパーリングも日本で行われましたね。

今回メイウェザーとエキシビションマッチを行うローガン・ポールは大柄な男でライトヘビー級とクルーザー級の間くらいだと思います。
メイウェザーとの体重差は恐らく20kg以上。
一応プロルールの試合をするくらいの実力はあり、年齢は20台と若く筋肉質な体格で明らかにボクシングは昔からかじっていた様子が窺えます。

年老いたメイウェザーが相手なら微かな期待感はあり、彼のファンが試合に注目するだけの理由はあります。

しかしyoutuberがボクシング史上最高とも評されるメイウェザーと試合をするとなると。
この手のエキシビションが乱発すると。

ボクシングの真の勝負、真の価値であるはずの世界戦の価値が地に落ちてしまう気がします。
既にコアなファンだけでなくカジュアルなファイトファンの間ですら、世界戦の価値は低下していますので。

ボクシングのスーパースターから若き天才へと、連綿と繋いできた循環が断ち切られるような気がします。

メイウェザーは未だにスーパースターのバトンを握りしめています。

カネロや井上、クロフォードがメイウェザーの知名度を実力で奪い取る、コアなボクシングファンはそんな活躍に期待するしかありません。

youtuberの前座でカネロや井上の世界戦を見るのは御免だ。

コメント

  1. ムーンサルトをする森光子 より:

    よくネットのゴミ捨て場で話題になる「ヘビー級以外のボクサー階級に守られなければ弱い」説をメイウェザーが直々に検証してくれるんですね。
    もの凄い金とキャストを使った水曜日のダウンタウンぐらいの気持ちで観ると丁度いいと思います。
    那須川戦もそうでしたがあまり敬意を感じられないエキシビションなので私は評価しませんが。

    • とぉとぅぉとぉ より:

      メイウェザーが倒せないまでも技術的に圧倒すればボクシング凄いになるかもしれませんけどね。
      ポールの体格を持て余すようだとどうなるか…

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