シャクール・スティーブンソンvsトカ・カーン・クレイリー
試合内容
フェザー級を制してスーパーフェザー級へ進出したトップランクの希望。
ここまで苦戦もなく完璧な内容で14連勝。
14勝8KO。
クレイリーは期待されていたプロスペクトですが、キッド・ガラハドとフィリピンのジェミノに負けて停滞。
シャクールの試金石として抜擢されました。
28勝19KO2敗。
シャクールが初回からクリーンヒットを奪い主導権を握ります。
序盤はどの局面でもシャクールペース。
クレイリーはシャクールの攻撃に全く反応できず、攻撃も無力化され徐々に消耗させられます。
後半もなぶり殺し。
シャクールの決定力の無さがむしろ残酷に映るほどです。
最後までリプレイを見続けているような展開でクレイリーは手が出せず守りに専念。
シャクールも延々殴り続けるもダメージは最終回まで与えられず。
UDでシャクール。
感想
シャクールは若く確かな有望な選手です。
トップランクのスーパーフェザー級はメキシコのベルチェルト、バルガスなど人気選手が揃いますが、トップランクに留まる以上はクロフォードの二の舞になるかもしれませんね。
上手く一方的ではあるものの決定力を欠いて仕留められず。
ロマチェンコっぽいか。
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