ゲナンディ・ゴロフキンvsカミル・シェルメタ GGGは健在、ニュースタイルで切り刻む

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観戦記録

ゲナンディ・ゴロフキンvsカミル・シェルメタ

試合内容

明日に控ええたカネロvsスミス。
ゴロフキンはカネロを3度目の正直で打倒できるのか。
試合の内容次第では3戦目もあり得るはずです。
戦績は40勝35KO1敗1分。
新たにバンクスと組んで3戦目。
計量ではグッドシェイプを維持しており、期待が高まりました。

シェルメタは31歳のポーランド人。
戦績は21勝5KO。
全盛期ならゴロフキンの敵ではありません。
が、38歳になったゴロフキンは衰えを隠せません。

初回、シュルメタは軽快な動きでゴロフキンにプレッシャーをかけます。
ゴロフキンは相変わらず丁寧にパワージャブ。
そして明らかにこれまでより警戒な動き。
機動力とテンポを上げたボクサーパンチャースタイル。
バンクスとのトレーニングの成果でしょうか。

既にパワーの差を感じる展開です。
シュルメタが足を止めたら終わりそうですね。
残り10秒、ゴロフキンの左フックが直撃しシェルメタがダウン。
強い!まだまだ強いぞゴロフキン!!!

2回も速いテンポを維持するゴロフキン。
速いカウンターを見せるなどアマチュア時代のスタイルへの回帰が見られます。
シェルメタもダウンを感じさせませんが、パワーが違います。
フットワークとディフェンスのテンポも速く、全く対応できていません。

と思っていたらゴロフキンの打ち降ろしで再びシェルメタダウン。

3回、ゴロフキンはプレッシャーを強めます。
一時のブルック戦のような強引さはなく丁寧にパンチを外し距離を詰め、アッパーカットにフックに打ち降ろしのストレートと多彩にシュルメタを切り刻んでいきます。

4回に至近距離からベテルビエフ並みのフックでダウンを追加。
このダウンで明らかにシェルメタの動きは落ちました。

5回はテンポがさらに上がるゴロフキン。
細かく正確にシェルメタを削ります。
シェルメタは何とか延命していますが、もはや射撃訓練に近くKOは間近。

7回にジャブでシェルメタがダウン。
4つ目のダウンです。
パワー、技術、スタミナ。
全て上回られたこの状況でシェルメタは何にすがるのか。
立ち上がります。

この回の終了と共にシェルメタが棄権?ストップ?

感想

スタイルはマイナーチェンジを施されていますが、強さは健在。
加齢を考慮したスタイルだと感じました。
元々傑出したアマチュアであり、プロ仕様に変更を加えただけのゴロフキンは今のスタイルの方が自然なのかもしれません。
ロマチェンコのようなトリッキーで軽快な動きではありませんがシンプルに強い、上手いを体現しています。

リゴンドーもそうですが、何故この年でこの動きができるんだ。
彼らの体は一体どうなっているんだ。

本当にいい意味でのみファンの期待を裏切ってくれるゴロフキンに感動すら覚えた試合でした。

スタミナ面に関しては不安が残りましたが、年齢を考慮するとそこまでは求められません。

ミドル級の誰にとっても未だに高い壁であると言えそうです。
村田諒太はやるなら今しかない。

コメント

  1. 右利き より:

    ゴロフキンの新しいスタイルには感動を覚えましたね!特に4回のフック、今のゴロフキンの出入りのテンポを速くしたようなスタイルであのフックを見せられると、全盛期の頃のゴロフキンとは違った意味で安易にインサイドに入れなくなりますね。

    年齢を言い訳にせず今できるベストのスタイルを追求する、やっぱりGGGはカッコいいボクサーですね!

    • とぉとぅぉとぉ より:

      ゴロフキンの深みを改めて実感できた試合でした。
      ホントに奥深い選手です。

      カネロは再戦に全く興味を示していないので、チャーロとの激突に期待ですね。
      ミドル級最強を再び示してほしい。

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