PFP、4階級制覇。もうタトゥーなんかどうでもいい

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コラム

井岡一翔vsジェルウィン・アンカハス

ファンの心を動かすもの

ボクシングファンの井岡支持は試合を追うごとに大きくなっています。
弱腰のマッチメイキングを行っていた井岡ジム所属の頃とは全く質の異なるファンが支持しています。

あの頃はどこか井岡の粗さがしだった。
あの選手には通用しない、このタイプは苦手だ。

だけど今は違いますね。
ファンはみんな知りたい。

井岡はどれほど強いのか。

井岡の困難に挑む姿勢にこそファンは魅了されるのだと思います。

エドガー・ベルランガ。
15戦全勝全”初回”KO。

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エドガー・ベルランガvsユリセス・シエラ 試合内容 15戦15KOのプエルトリカン、ベルランガ。 全ての試合を3分以内で終わらせてきました。 文字にするとかなりインパクトはありますが全KOの為に相手を吟味しているとも言え、一部フ...

確かに彼のような派手な勝ち方も大切でした。

「でした」過去形です。

SNSやブログ、youtubeなどの個人メディアの台頭でファンは真実を知ることができるようになりました。

最近は「広告」と知った時点で私達大衆はそれに興味を失います。
いや、むしろ溢れかえった大袈裟な誇大宣伝に嫌気がさした私達は企業による広告であれば即、嫌悪します。

テレビCMを視聴者が嫌うように、ベルランガのマッチメイキングを大げさな誇大広告と受け取るからこそ、ファンは嫌悪するのです。

国内だと井岡や井上の人気が爆発し、オリンピック金メダリストの村田の人気がいまいちなのが好例でしょう。

誰に勝ったのか。
どれだけのリスクを冒したのか。
ファンはそれを評価します。

そして人間はリスクを冒す他人が見たいのです。
自分が冒すことのできないリスクに飛び込んでいく愚か者の破滅に愉悦し、逆にそれを克服し乗り越えていく勇者に憧れ嫉妬するのです。

SUPER FLY Ⅱ

田中を退けた井岡のスーパーフライ級は彼が日本の、いや軽量級のレジェンドになるに相応しいライバルで溢れています。

ローマン・ゴンザレスとエストラーダは試合が決まっており井岡との対決は現実的ではありません。
ならば。

IBF王者ジェルウィン・アンカハスが次の相手に相応しい。

Jerwin Ancajas vs Israel Gonzalez | Highlights

破壊的な拳を持つサウスポー。
スピードは田中程はないものの、スーパーフライ級ではトップレベル。
パワーに関しては田中を大きく上回っているように見えます。

アンカハスも井岡との対戦に前向きな発言をしています。

この試合の勝者は必然的にゴンザレスvsエストラーダの勝者との4団体統一戦に突入するはず。

スーパーフライ級4団体統一、4階級制覇、PFP。

今や井岡は井上を見据えているのではないかとすら思えます。
井岡引退の花道としてこれほど相応しい相手はいません。

タトゥー問題はこの機に議論されるべきだが、井岡の価値を汚すようなことは許されるべきではない。

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