マイキー・ガルシアvsテレンス・クロフォード
なぜガルシアの名がPFPランキング入っていないのだ。
ガルシアはウェルター級の選手じゃない。
ライト級程度の体格しかないガルシアは技術でウェルター級を克服しているのだ。
ガルシアはPFP級
無謀だと言われたスペンス戦。
誰もが名前を売るための、いわば売名行為と思っていました。
しかし違いました。
ガルシアは果敢にウェルター級のブルドーザー、スペンスに挑みました。
今や2団体王者、ポーターとダニー・ガルシアに勝利した真のウェルター級王者スペンスを相手に、圧倒的な体格差を背負いながらも充実した闘志を見せて、ファンを魅了してくれました。
スペンスのハンマーを受け苦痛に顔を歪めながらも歯を食いしばり耐え続けたガルシア。
誰がどう見ても覆すことのできない実力差を前にしてもなお、最終ベルまで逆転への執念を見せてくれました。
一方的といえる内容だった試合、しかし私はガルシアの執念に心を打たれました。
この男の野心は本物です。

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その男が見据える先には、PFPの上位に名を連ねるクロフォードがいます。
打倒クロフォード
ガルシア
クロフォードもトップランクも何やらいろいろ言いたいことがあるらしい。
今は何も言うことはできない。
だがクロフォードがトップランクを去るなら、可能性はある。クロフォードは天才だが彼の才能の全貌を明らかにできる相手と現状では戦えない。
ガルシアはトップランクともめて確か2年半近くキャリアを棒に振っています。
アスリートにとっての2年は長い。
クロフォードは早くトップランクと別れてしまえ。
バンタム級の井上を含めボクシングビジネスにおける貧乏くじはトップランクなのかもしれない。
コメント
ガルシアは今こそ階級を落とす時ではないでしょうか?クロフォードは見事にウェルターのフィジカルになりました。この二人の対決やスペンスの時もですがフィジカル差は埋めようもないです。これは階級の壁です。リゴ・ロマでもそうでした。
カネロの場合は、タイソンと同じでその身体的特徴を長所としています。ミドル位になるとスピード差が顕著になります。そこにスピードと技術で懐に入ります。ですが、中・軽量級では大きな選手でもスピードが落ちていません。
最近にわかに言われる井岡がバンタムで井上となら、、、というのも元々のフィジカルが違うので(今は、ですが)、ときめきません(笑)。田中・井岡も上げてきたのが井岡なら結果はまるで違ったのでは?とさえ思います。
ですので、今こそライトで戦うか、上げてくるだろうロペスをSライトで迎え撃つかという選択をして欲しいです。
一時期はロマとの対戦に注目が集まっていましたからね
ライト級のガルシアは最強候補ですよ
今こそ、ライト級に下げて伝説になってほしいですね