ジャモール・チャーロvsデイビッド・ベナビデス
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申し訳ありません。
今後も何もなければいいが…
チャーロ、スーパーミドル級へ
PBCファイターはアル・ヘイモンがプロモートする選手以外と戦う気は全くない様子で、チャーロ兄弟も人が変わったかのように大人しくなっています。
チャーロのいるミドル級はゴロフキン、村田、アンドレイドと王者は全てDAZNの選手です。
一応WBCフランチャイズ王座を持つカネロはフリーエージェントとして誰とでも戦うことができますが、今後はスーパーミドル級で戦うことが決まっているようでミドル級の選手には一切興味を示しません。
そうなってくるともうPBC内のミドル級にチャーロが興味を示しそうな、彼がの心が満たされるような実績と名前のある選手は残っておらず、階級を上げるしかありません。
そんな理由でチャーロとベナビデスはお互いに口撃を繰り返しているのでしょう。
チャーロはベナビデスを退治しにスーパーミドル級へ進出すると発言する機会も増えてきました。
ベナビデスも最優先はベルトを持つプラントであるとしながら、スコープの端にチャーロを捉えています。
同じPBCで階級が近い王者なのでかなりチャーロは意識しているはずです。
チャーロvsベナビデス
チャーロはミドル級へ上げてからより頭脳的に変貌し、パワージャブを活かしたカウンターパンチャーへと戦略が無駄なく洗練され始めています。
チャーロのスタイルと体格ならスーパーミドル級でも十分戦えるとは思います。
ただし相手が普通のスーパーミドル級であれば。
ベナビデスは強い。普通じゃない。
元王者を含めスーパーミドル級の世界ランカークラスを尽く蹴散らしてきました。
ミドル級で実力者相手に充実の強さを見せているチャーロと言えどベナビデスとの試合はかなり厳しい試合になることが予想されます。
私はベナビデス有利と見ます。
ところでチャーロはこの試合が実現された場合、ミドル級のベルトは持ったまま戦うつもりのようです。
なんだかさらっと言ってしまう辺り、複数階級のチャンピオンが当たり前になってきてますよね。
「いや、何言っとんねん」と誰も突っ込まなくなりました。
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