ミゲール・ゲルチェルトvsオスカー・バルデス 壮絶KO

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観戦記録

ミゲール・ゲルチェルトvsオスカー・バルデス

試合内容

トップランクのメキシカン対決。

王者ベルチェルトは37勝33KOの倒し屋。
現在5連続KO7回防衛。
充実した王者です。
激闘型かと思いきや三浦戦ではアウトボクシングも見せました。

バルデスはオリンピック出場経験のあるメキシコ系アメリカ人。
28戦全勝22KOの好成績を誇る元フェザー級王者。
最近はカネロを作り上げたレイノソのもと修行を積んで評価を上げています。

下馬評は互角でしょうか。

Oscar Valdez with the Knockout of the Year Over Miguel Berchelt, Wins Belt

初回手数が多いのはバルデス。
横に動き回り強いパンチを狙います。
大振りですが速い。

ベルチェルトはどっしりと構えてじりじりとプレッシャーをかけます。
サイズではやはりベルチェルトが大きく勝っています。

2回も主導権争い。
両者ともに相手の強打をリスペクト。

3回から激しさを増します。

それまで悪くはなかったベルチェルトですが、徐々に強引さが増し守りがルーズに。
しかしバルデスも余裕があるわけではありません。
ベルチェルトのコンビネーションには迫力があります。
対してバルデスは守りを横へ動きながらカウンターのックを狙います。
4回にはベルチェルトの膝をなども揺らしダウンをダッシュ。

5回、ベルチェルトは前の回のダメージを引きずりながらも果敢に挽回を試みます。
しかしバルデスのフックが外せない。

ベルチェルトのパンチとプレッシャーは甘くありませんが、バルデスは上手くアウトボクシング。

後半必死の形相でバルデスを追いかけるベルチェルトですがバルデスの足が止まりません。
打ち終わりに身を止せてクリンチ。
徹底しています。

捕まりそうで捕まらないバルデス。
9回にフックを振り回しダウンを追加。
動きが鈍り始めたベルチェルト。
ここからは苦しい、地獄ですね。

10回も攻勢は緩めないベルチェルトですが、千鳥足でバルデスのビッグショットを食い続けます。

最後はバルデスのカウンターでベルチェルト前のめりにダウン。
カウントせずにレフェリーが試合をストップ。

感想

バルデス、カネロとのトレーニングの成果かディフェンス面でも魅せてくれました。
ベルチェルトのコンビネーションと強打に対してここまでできるのであれば、スーパーフェザー級でも充実した内容が期待できます。

ベルチェルトは作戦ミスに見えました。
ファンを意識メキシカンらしい戦いですが、全体的な馬力があ違うので1と2の距離を活かしたアウトボクシングなら結果は違っていたようにも見えました。

内容は序盤の主導権争いから激しい攻防で見ごたえ十分。
どちらも評価を落とさない、いやむしろ上げた試合だと思います。
守りの意識で差が出た試合ですね。

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