ムロジョン・アフマダリエフvs岩佐亮佑
試合内容
この試合はIBFの王座統一戦という形ではありますが、2団体王者アフマダリエフ岩佐が挑むといた方がいいかもしれません。
アフマダリエフは強い王者ですが、勝てばネリなどビッグネームにも近づきます。
日本タイトルで山中に負け、海外で初挑戦も失敗。
躓きながらも前へ進んできた選手です。
ここ数戦は海外でも結果を出しており期待できます。
アフマダリエフは母国でこけるわけにはいきません。
アフマダリエフは8勝6KO。
岩佐は27勝17KO3敗。
HIGHLIGHTS | Murodjon Akhmadaliev vs. Ryosuke Iwasa
初回から手を出していくのはアフマダリエフ。
飛ばしています。
岩佐は下がりながら長いパンチで遠ざけますが、ロープまで送られています。
もっと動かないとこの強打に捕まるのは怖いぞ。
その後も攻勢はアフマダリエフ、下がりながら応戦するのは岩佐。
時々アフマダリエフの渾身のパンチが岩佐の体を揺らします。
後半戦を狙っているのかもしれませんが、これでは印象が悪い。
飛ばしすぎか4回からアフマダリエフがややペースダウン。
岩佐の左も当たりました。
しかし続く5回。
アフマダリエフの左アッパーカットが擦った?当たった?か分かりませんでしたが、岩佐が後退。
すかさずアフマダリエフは速攻。
ロープに詰まったところでレフェリーストップ。
感想
残念でしたが、内容と結果だけを見ると格が違ったと言える試合かもしれません。
恐らく岩佐は後半狙いだったと思いますが、前半にもっと手数を出さないとレフェリーの印象が悪いですね。
そろそろ止めようか、といった所だったのかもしれません。
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