寺地拳四朗vs久田哲也
試合内容
日本の防衛記録を狙う寺地8回目の防衛線。
17勝10KO。
34勝20KO10敗2分。
前回は京口に挑戦し判定負けていますが、コロナの影響もあってか再び世界タイトルへ挑戦。
初回は寺地が中央に陣取る久田を中心に周回しながら軽快にジャブを突き、久田はガードを上げてプレッシャーをかけ、強いパンチを狙う。
手数は寺地、一発の見栄えは久田。
2回は寺地がワンツーで久田に尻餅をつかせてダウンを奪取。
ダメージのある久田に寺地が襲い掛かります。
これでペースを掴んだ寺地は手数を増やして寺地を脅かす。
久田は時々強いパンチで会場を沸かせるものクリーンヒットが奪えません。
有効打で常に寺地が上回ります。
寺地は中盤から強気に打ち合う場面も見せます。
久田のパンチは当たっている雰囲気はあるものの寺地に上手く殺されてダメージを与えられません。
終盤はお互いに危険なパンチを交換するも精度で寺地が上回る
UDで寺地。
感想
寺地と京口の統一戦に流れになるのでしょうか。
パワーと石頭のの京口とスピードとフットワークの寺地。
面白いマッチアップです。
久田は引退を表明。
日本は長らく防衛しましたがあと一歩世界には及びませんでした。
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