デヴィン・ヘイニーvsホルヘ・リナレス

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観戦記録

デヴィン・ヘイニーvsホルヘ・リナレス

試合内容

ライト級のアメリカ人でベルトを持っていますが不人気と言えるヘイニー。
デービスが派手に倒したガンボア相手に守備的に戦いすぎました。
今回は実力者リナレス。
勝つだけでも当然評価は高まりますが、顎が弱いリナレスならKOも期待したいところ。
25勝15KO。

リナレスは天才ファイターからついにベテランの門番的なポジションへ。
この試合に勝たなければライト級戦線に食らいつくのは難しくなります。
47勝29KO5敗。
これだけ威圧感のある戦績も珍しい。

FIGHT HIGHLIGHTS | Devin Haney vs. Jorge Linares

両者ともにスピードがあります。
ヘイニーはハンドスピードで現役でも屈指のリナレス相手に譲りません。

プレッシャーをかけるのはリナレス。
ヘイニーはリナレスの前進を左で妨害しながら横へ動いてプレッシャーを躱す。
両者ともに左のフックが冴えています。

序盤はヘイニーの手数が上回っていますが、リナレスのカウンターもいい。
難しいラウンドが続きます。
が、地の利を考えるとポイントはヘイニーか。

中盤の5回開始と同時にリナレスの圧力が強まる。
中間距離で打ち合いたいリナレスですがヘイニーがうまくこれを躱しています。
やはりヘイニーのアウトボクシングは厄介です。
想像以上かもしれません。

ヘイニーは体格差を活かしたホールディングも見せ始め、やりにくさをどんどん増していきます。
5回にリナレスのアッパーカットがヘイニーの顔を跳ねあげました。

終盤になってもものすごいスピード。
どちらも譲りません。
パンチが鋭利なのはリナレスですが。戦いの幅があるのはヘイニー。

打ち合いでのヒット数はリナレスですが、ヘイニーの方がフィジカルで勝るからか押されているようにも見えます。

ヘイニーはサイズを活かしてリナレスをロープへ押したりとあの手この手。
リナレスのブロック&リターンも的確なんですけどね。
ヘイニーもうまく対応しています。

終盤も想像以上にハイレベルな技術戦になっています。
ただポイントをつけるならヒットでリナレス。

10回にはリナレスの高速コンビネーションで一瞬ヘイニーの膝が揺れる!
リナレスの挑発を見ると次は出てきそうです。

11回は予想を裏切らず出てきたリナレス。
ヘイニーは大慌て、行け!!!
この回ヘイニーはタジタジ。

最終回。
最低でもダウンは奪いたいリナレスは攻勢をかける。
ヘイニーは守りで手一杯

UDでヘイニー。
実力差は感じませんでした。
見方によってはリナレスの勝ちだったかも。

感想

ヘイニーはうまさと頭脳をこの日は見せてくれました。
デービスやライアン、テオフィモのような分かりやすさはありませんがやりにくい。
強くはないが巧い上に頭脳的。
スピードはリナレスに劣ることはありませんでした。

誰とやってもこんな展開にはできるかもしれません。
人気は爆発しないかもしれませんが。ホプキンスのように勝ち続けるタイプになるかも。

リナレスのボクシングの方がファンフレンドリーで見ていて楽しいんですけどね。
もう数戦戦うのか。
それとも日本ボクシングのバトンは中谷がロマチェンコを倒して受け継いでくれるのか。

とにかく中谷の試合に期待です。

コメント

  1. ムーンサルトをする森光子 より:

    ヘイニーは私が予想していたよりかなり貰っていました。
    あれはフットワークに対してハンドスピードが異常なリナレスへの対応に苦戦したからなんですかね?
    フットワーク+ハンドスピードならばリナレスに匹敵するスピードでもっと威力がある選手はいると思うんですが…

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