ノニト・ドネアvsノルディーヌ・ウバーリ

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観戦記録

ノニト・ドネアvsノルディーヌ・ウバーリ

試合内容

ほとんど誰も期待していなかったWBSSでのドネアの大活躍。
バンタム級のドネアは過去のシドレンコやモンティエル戦も含めて驚異的です。
40勝26KO6敗1分。

ウバーリはウォーレンを退け、井上拓真を倒し全勝をキープ。
今回過去最強の相手を迎えます。
ドネアを倒せばバンタム級での勢力を一気に拡大できます。
17勝12KO。

初回、ウバーリは想像以上に小さい。
2階級は下の選手に見えます。
軽快なフットワークで飛び込むタイミングを計ります。
ドネアはプレッシャーをかけながらカウンター。
この日はコンパクトなボクシングで隙がありません。

2回もプレッシャーをかけるのはドネア。
ウバーリのパンチではドネアは止まらない。
グイグイ前へ進んで恐怖の左を振り回してきます。
タイミングも合い始めている。

3回、ウバーリがコーナ付近へ詰められたところでドネアの左が火を引きました。
効かされたウバーリですがなんとか立ち上がる。
終了間際に1度目のダウンと似たような左が再度直撃。
今度は前のめりにキャンバスへ叩きつけらたウバーリ。
しかしベルが救いました。

続く4回はドネアが決めに行く。
ウバーリにドネアを振り払う力はなく再び左を叩き込まれ尻餅をつかされました。
レフェリーが試合をストップ。

感想

フィリピン人はKO率が低くてもとんでもないパンチがあります。
後楽園ホールレベルでもKO率は全くあてにできません。
最もそれを体現している男がドネアだ。

最近は絶好調。
WBSSから倒しまっくっています。
全盛期より身体能力は落ちた気はしますがスタイルとしては完成されています。
プレッシャーとカウンター。
井上戦よりコンパクトなボクシングで手強さは増したようにも見えました。

これは井上との再戦も十分に考えられます。

ウバーリは予想通り体格差を前にほとんど何もさせてもらえませんでした。
パンチはありますが、井上のパンチを跳ね返して前進するドネアの技巧とタフネスの前にいつもよりバタバタと焦っているように見えました。

リゴンドーから8年余り、フランプトン戦で終わったと言われた男がバンタム級、WBSSトーナメントから完全に復活しました。
パッキャオ然り映画より面白いぞ、この男は。

コメント

  1. ムーンサルトをする森光子 より:

    賛否両論あると思いますが、井上のifルートがウバーリでしたね。
    ドネアの左に敬意は払っていたでしょうが足りませんでした。
    ドネアのコンディション、被弾側のディフェンススキル、体勢など要素は様々ですが一つ条件が違えばアリトロフィーはドネアが掴んでいたかも知れません。
    逆に後半まで凌げばウバーリも何かできたのかも知れませんが…
    スキルかフレームを整えないと現状は厳しそうですね。

    • とぉとぅぉとぉ より:

      ドネアと再戦が現実味を帯びるなんて驚きですが、今回のドネアなら井上が不覚を取ってもおかしくない。
      勝つか負けるかわからない楽しみな試合です。

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