エルヴィス・ロドリゲスvsケニス・シムズ
試合内容
11勝10KO1分。
ドミニカのKOパンチャーロドリゲス。
見ればわかる才能で、じわりじわりとその人気を拡大しています。
シムズは15勝5KO1分。
シムズは想像を超えるスピードがあります。
どちらがロドリゲスか一瞬迷いました。
ロドリゲスに負けていません。
そして積極的に手を出しスイッチも披露。
ロドリゲスは下がりながら組み立てる。
シムズはロドリゲスの入り側に左のフックや右ストレートを合わせるなどスピードdさけでなく技術も持ち合わせています。
3回になってもペースを奪えないロドリゲス。
これはシムズのペースになっていると言った方がいいか。
一発ならかなり鋭い一撃を入れているんですけどね。
シムズがギリギリ反応しこれを殺しています。
後半戦はロドリゲスが手数を増やして積極的になりました。
両者ともスピードで譲らずハイレベルな攻防を披露しています。
7回からシムズはアクセルを踏み込みロドリゲスを引き離そうと試みる。
ロドリゲスも応戦し激しい打ち合いに。
一発はロドリゲス、手数はシムズ。
MDでシムズ。
感想
シムズ強かったですね。
スピードはスーパーライト級でも上位数1割に入っているように見えましたし、スイッチにカウンターにと技術も存分に披露していました。
出世街道から外れたアメリカのプロスペクトでしょうか。
負けがあるのが不思議な強さ。
陣営もロドリゲスの力を過信しすぎたのかもしれませんね。
ロドリゲスは慎重過ぎました。
このレベルがゴロゴロしている海外のスーパーライト級は恐ろしいですよね…
ライト級から明らかにレベルが上がります。
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