テレンス・クロフォードvsショーン・ポーター
ウガスがパッキャオを退ける大番狂わせ。
オルティス、エニス、ブタエフ。
誰が次世代の王者になる。
ウェルター級が動き出した。
天才クロフォード
クロフォードがウェルター級王者になってからというもの、クロフォードの憂鬱を勝手に代弁してきましたが、ついに兆しが見えました。
日本時間11月21日にクロフォードvsポーターがPPVで開催されます。
ホーンのタックルをいとも簡単に突破、続いて強靭なベナビデスをKO、オリンピアンのカバラウスカスを圧倒、元王者ブルックをワンパンチノックアウト。
この男の真価を問うなら野獣ポーターしかいません。
ポーターを倒せばスペンスはもう言い訳ができない。
何より今のウェルター級でスペンス級にネームバリューがあってクロフォードと勝負になるのはポーターしかいない。
ポーターをこれまでの相手のように粉砕するのなら、クロフォードの天才はファンの想像を絶するものです。
野獣ポーター
スペンスとの試合のコンディションなら、ホーンのタックルを防いだクロフォードと言えど未体験ゾーン。
見ているこっちが疲れてしまうほどスペンスを追い回す無尽蔵の体力、ウェルター級でパッキャオに次ぐ敏捷性、スペンスの左で顎を打ち抜かれながら平然立ち上がり突進できるタフネス、あの日のポーターは動物。
ウェルター級でトップレベル、スーパーウェルター級の王者ですら歯が立たなそうなフィジカルを誇るスペンスが追い回されていたんです。
信じがたいポーターの体力に魅了されました。
あの日のコンディションなら無敵に見えるクロフォードが慌てふためく姿が見れるかもしれないと密かに期待しています。
クロフォードの全貌が剝き出しになる試合です。
歴史的に見てクロフォードは天才なのか。
それとも10年に一度の天才なのか。
相手を厭わず戦うポーターに心が傾き始めている。
ウガスはどんな役割を果たすのだろうか。




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