マイキー・ガルシアvsサンドール・マーティン
試合内容
無謀と言われたウェルター級二団体王者スペンスと戦いでウェルター級でも一定の実力があることは証明しました。
が、腹のたるみを見ても体格の不利は否めない。
ファンは若き才能で溢れるライト級での活躍に密かに期待しているはずです。
40勝30KO1敗。
マーティンは38勝19KO2敗のスペイン人。
スーパーライト級のアンソニー・イートに負けています。
ガルシアの敵ではありません。
ガルシアは初回から積極的に攻めます。
マーティンは消極的。ディフェンシブに戦います。
3回から力が抜けてきたかマーティン。手数が増えてきました。
ガルシアは積極的ですがヒットがありません。
ヒットはしていますが浅いマーティン。
ガルシアの方が攻撃に厚みがあります。
すぐに終わると思いましたが苦戦しているガルシア。
マーティン回を追うごとに自信を深めています。
5回にガルシアが強引に密着戦。
ガルシアがこの距離で戦うのは珍しいですね。劣勢の自覚か。
後半から技を見せ始めたマーティン。
初回の不安そうなボクシングが嘘のようにパンチを強振しています。
ロープ伝いに逃げるマーティン。
コツコツともらうガルシア。
同じような展開が最後まで続いてベル。
UDでマーティン。
感想
重厚な攻撃があるわけではないガルシアにとってマーティンのスタイルは相性が最悪だったのかもしれませんね。
後半は焦りからからしくない場面も。
ウェルター級は諦めてライト級で最高の実力を見せてくれガルシア。
マーティンは一応アップセットを達成したわけなんですけどね。
このスタイルでは次はあってもガルシアとの再戦ですかね。
もっと見たいと思わせてくれるスタイルではありませんでした。
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