ハイメ・ムンギアvsガブリエル・ロサド

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観戦記録

ハイメ・ムンギアvsガブリエル・ロサド

試合内容

元スーパーウェルター級王者ムンギア。
体格で大きなアドバンテージのあったスーパーミドル級では怪物の如くパワーが魅力でしたが、一階級大きなミドル級では魅力が半減。
メキシコのレジェンドモラレスがサポートしている若い選手なので期待できます。
38勝30KO。

ロサドは26勝15KO14敗1分。
負けは多いもののカザフのプロスペクト相手にアップセットで勝ち上がってきました。
ゴロフキンなど王者級との対戦経験も豊富で侮れません。

初回、下から上げてきたはずのムンギアが1階級上の選手に見えます。
でかい。見た目通りの力強さ。一発一発が重く大歓声が上がります。

ロサドの方がタイトに構えてコンパクトなボクシングです。
ゴロフキンなどミドル級の強打者相手に戦ってきたロサドはムンギアのパワーにも怯まず果敢に反撃。

ロサドの応援団もムンギア応援団に負けじと声を上げる。

ムンギアは最大の武器である無尽蔵のスタミナで強打を連打。
しかしロサドの固い守りに阻まれる。

過ぎてもムンギアの暴風雨はやむ気配がない。
4回の半ば効かせたロサドがスパート。
ムンギアがこれに応戦し激しい打ち合いに。

5回には美しいコンビネーションでロサドがヒットを奪う。
上手さではロサドが大きく上回っている。

6回もロサドがクリーンヒットでムンギアを揺らす。
しかしラウンド終了のベルまでにはムンギアの凄まじいまでの物量がこの印象をかき消してしまいます。

ムンギアの体力は衰えることを知りません。
後半戦も先手先手でポイントを奪取。
失敗が許されない状況が続いているがロサドはやるべきことに集中。

8回に致命的な右を2つヒットしたロサド。
ロープへ後退したムンギアでしたがベルが救いました。

9回は明確にロサドのラウンドか?
ムンギアが後退。
またも終了間際に二つ右を叩きこんだ。

10回、ロサドが攻勢。
ムンギアおアッパーカットに右を打ち下ろすカウンター。
なぜムンギア倒れない。
激しい打ち合い。
どちらが倒れてもおかしくない。

チャンピオンシップラウンズ。
ムンギアは相変わらずの物量。
ロサドは何とかうまく誤魔化しているが消耗している。

最終回、ロサドは死力を振り絞って前進。
ムンギアはロサドの10倍手数を出して反撃。

UDでムンギア。

感想

ムンギアはディフェンスが良くなったような、そんなことはないような感じ。

ロサドの上手さに膝が揺らされたりもしましたが特徴である無尽蔵のスタミナは驚異的と言わざるをえません。
動物並みです。
これに上手さが備われば恐怖の王者ですが、ゴロフキンのような打たれ強さはなさそうで現状は名勝負製造機。

ロサドの闘志には毎回頭が下がります。
今後もプロスペクトの門番として、時にアップセットでファンを驚かせてくれるでしょう。

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