エリクソン・ルビンvsセバスチャン・フンドラ
試合内容
マイク・タイソンの後押しもあり鳴り物入りででデビューしたルビン。
世界初挑戦で現統一王者ジャメールに敗れたもののその後急成長し並みいる強豪をなぎ倒し暫定ですが、再び世界王者へ挑戦の切符を手にしました。
戦績は24勝17KO1敗。
フンドラは規格外の体格を誇るプロスペクト。
異様なほど背が高くアウトボクサーの風貌ですが激しく打ち合います。
戦績は18勝12KO1分。
ルビンも小さくないが異様な体格差。
フンドラが積極的に手を出して攻める。
ルビンは規格外の体格にどうしたもんかといったところか。
2回、背の高いフンドラが近づき違ってルビンが離れたがる。
強引に打ち合いへ引きずり込まれて消耗。
この体格差だと揉み合うだけで疲れそうです。
ルビンはこの回ダウンを奪われる。
3回はフンドラは速くもKOを狙って攻勢を強める。
何とかこの回を凌いだルビン。
4回、少し回復しているが押し込まれるルビン。
フンドラが近づいてくれるので振れば当たります。
この回はルビンがフンドラの圧力を押し返す場面を見せる。
面白くなってきました。
ルビンが距離を欲しがりフンドラがクロスレンジの回転力で勝るあべこべな展開。
ルビンはフンドラのサイズと手数に苦しみながらも強烈なパンチを打ち込む。
6回はフンドラも少し打ち疲れてきましたがルビンも消耗している。
ルビンの一発が当たれば逆転もありそうな雰囲気。
7回はフンドラが再び猛攻。
声援が支えているがルビンはもう限界が近い。
このまま終わるかと思った矢先にルビンのフックが炸裂。
フンドラがダウン。再開後ルビンが襲い掛かるもすぐにベル。
8回は逆転を狙ってルビンが攻めるもフンドラもここが踏ん張りどころと打ち合う。
当たれば倒せるが大きな体をかぶせられて身動きが取れない。
9回、挽回できないルビン。
しこたま打ち込まれてついにコーナーが棄権。
感想
フンドラがノックアウトで戴冠。
ルビンをノックアウト。
見た目のインパクトに持っていかれてしまいますが先行の選手ではありません。間違いない実力者。
ルビンは運がない。
覚醒ジャメールに規格外のフンドラ。
実力は間違いないが運に恵まれないタイプか。
二度の失敗となるとモチベーションが心配です。
才能のある選手なので再起に期待したい。
コメント