ライアン・ガルシアvsエマヌエル・タゴエ
試合内容
21勝18KO。
ライト級スター候補のライアン。
前回オリンピックゴールドメダリストをノックアウトし暫定ながらタイトルを獲得しましたが、その後精神的な不調で戦線離脱。
1年ぶりの復帰戦です。
32勝15KO1敗のタゴエは34歳のガーナ人。
デビュー戦をKO負けでスタートしましたがその後は連勝。
前回がアメリカデビュー戦、今回が二戦目。
初回から体格で大きく勝るガルシアがプレッシャーをかける。
若い女性の声援で溢れる会場はちょっと異様。
アイドルのライブ会場のよう。
ガルシアは気力が充実しています。
タゴエは守備的に戦ってクリーンヒットは許さない。
2回にガルシアがダウンをゲット。
タゴエは不満そうな顔。
リプレイを見るとダウンではありません。
如何ともしがたい力の差がありますがタゴエの守備的なボクシングを崩せないガルシア。フルスイングのオンパレードで迫力はありますが…
10回にガルシアの打ち下ろしがついにヒット。
チャンスを演出しましたがKOまでは至らず。
ずっとサバイバルモードだったタゴエを一方的に痛めつけてUDでガルシア。
感想
この日のガルシアは今までになく強気でした。
タゴエのパンチを食っても怯む様子はなし。
豹変したように感じたのは私だけけでしょうか。
デービス、ヘイニーとの同世代対決が楽しみになりました。
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