シャクール・スティーブンソンがバルデスを退け2団体統一を達成したので更新。
シャクールの独走
スーパーフェザー級
57.153 – 58.967kg
シャクール・スティーブンソン
18勝9KO
24歳
アメリカ
身長170cm
リーチ173cm
曲者へリングを圧倒し2階級制覇の無敗王者バルデスを子供扱い。
手が付けられない強さを見せている天才です。
この階級では誰も勝てない、というのが私の意見です。
3位オスカー・バルデス
30勝23KO1敗
30歳
身長166cm
リーチ168cm
KO率66%
ベルチェルトをノックアウトし評価を高めて臨んだシャクールとの統一戦でしたが何もさせてもらえず。
ただシャクールはどう見ても10年に一人の天才。
負けはしたもの最後まで諦めずにメキシカン魂を見せてくれました。
シャクール以外ならこの階級の誰にでも勝てるでしょう。
2位ジャメル・ヘリング
23勝11KO3敗
36歳
178cm
KO率43%
シャクールに圧倒されましたが、伊藤から王座を奪いフランプトンを鮮やかに片付けるなど実力に疑いはありません。
相手が悪すぎました。
イラクで戦ったアメリカのヒーロー。
動き自体に年齢を感じさせるものはありません。
人柄にも好感が持てます。
もう一度、王座に輝いてほしい選手です。
36歳と引退を考える年齢でだが今後どうなる。
フランプトンを圧倒した技術で天才シャクールに迫れるか。
4位 ミゲール・ベルチェルト
37勝33KO3敗
27歳
170cm
KO率86%
バルデスへ負けた後2敗しているナミビアのナカシラにKO負け。
まさかの連敗を喫しました。
体調不良なのか王座戦線への復帰を目指してのスタイルチェンジを図っている過程だったのかは分かりませんが、強みである手数、攻撃が冴えませんでした。
二連敗しましたが王座獲得したスタイルは破壊的でエキサイティングです。
開き直ってこれまでのスタイルを強化した姿に期待。
尾川堅一
26勝18KO1敗1分
33歳
身長173cm
KO率64%
国内スーパーフェザー級だと飛び切りの天才だと思わせてくれる選手で世界王座獲得までに思った以上に時間がかかりました。
紆余曲折があったとはいえ王座獲得しました。
彼のパンチは必見です。
やりにくそうなフジレを何度も転ばせました。
彼の拳には期待感があります。
強気な帝拳らしくバルデス、シャクール辺りを狙ってほしいですね。
きっと彼らを驚かせてくれるはずです。
7位 ロブソン・コンセイサオ
13勝6KO1敗
31歳
身長179cm
KO率46%
リオ金のトップランク所属。
スーパーフェザー級最強評価のバルデスを前半は圧倒。
32歳の年齢もあってか後半失速。
それでもバルデスのパンチを躱し続け判定。
判定はバルデスのドーピング発覚もあり議論を呼びました。
若くない。すぐに次のチャンスが必要です。
彼なら王者になれます。
動向が気になる要注意人物。
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