ドミトリー・ビボルvsカネロ・アルバレス
試合内容
PFPに君臨するメキシコのスーパースター、カネロ。
スーパーミドル級統一の次はライトヘビー級で戦います。
ビボルを倒してドーピングに疑惑の判定など様々なヘイトの声をかき消さなければなりません。
今の評価が絶頂期なのか、それともまだまだ上へいくか。
57勝39KO1敗1分。
ビボルはコバレフ、ベテルビエフの光にかき消され、これまでずっと日の目を見ることがありませんでした。
しかしながら安定してライトヘビー級を防衛してきた実力は本物。
19勝11KO。
ガードを上げてプレッシャーをかけるのはカネロ。
ビボルは軽いパンチでアウトボクシングの姿勢を見せる。
予想通りの展開。
2回はうるさく左を突いてカネロの気勢を削ぐビボル。
迫力で勝るはカネロのワイルドなショットだが機能性はビボルのコンパクトなコンビネーションか。
序盤、カネロの攻撃には迫力はあるもののビボルのハイガードとフットワークを崩せない。
ビボルは要所要所で手数を出してカネロをロープを背負わせる。
中盤からビボルが明らかに優勢。
カネロは何もさせてもらえない。
終盤もビボルはペースが落ちない。
カネロのハードショットを全てガードで受け止める離れ業も披露。
チャンピオンシップラウンズはビボルがペースアップで明確に印象付け。
UDでビボル。
感想
公式は接戦の様相ですが完封と言っていいでしょう。
カネロは一時後退。
ビボルは再戦かスミスvsベテルビエフの勝者へ進むのか。
ライトヘビー級から目が離せなくなりました。
コメント
ニュースとかを見ていると意外に下馬評はカネロ有利だったようですね。ビボルが小柄とはいえライトヘビー級のカネロは挑戦者だと思っていたんですが。
ビボルは国際情勢や会場を鑑みても難しい立ち位置の中で、しっかり自分のスタイルがカネロと相性が良い事を見越し、戦略を貫き通しての見事な勝利でした。
今回の一戦を見てより一層ビボルにはベテルビエフと戦ってほしいと思いました!カネロとは再戦するんでしょうけど。カネロくじは逃したくないでしょう(笑)
個人的にはカネロが持つ戦術的な圧力を、純粋なライトヘビー級の体格でやっているのがベテルビエフだと思っているのでそれすらもビボルのテクニックで捌き切れるのか、観てみたいです。
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