ムロジョン・アフマダリエフvsロニー・リオス
試合内容
井上の四団体統一はもはや時間の問題でファンは既にアフマダリエフとの対決を予想し始めています。
アフマダリエフとフルトンの統一戦が完了すれば、井上の2階級4団体統一の前人未到の偉業が見えてきます。
10勝7KO。
リオス33勝16KO3敗。
下馬評は不利。
アフマダリエフの3倍のキャリアをどう生かすか。
初回は互いに様子見。
アフマダリエフの剛腕の見栄えがいい。
2回はリオスが応戦し激しい展開になってきました。
しかしボクシングはアフマダリエフ。
的確にクリーンヒットを奪っていきます。
4回にアフマダリエフがカウンターで左のボディーショットをヒット。
リオスはかろうじてサバイブ。
5回、本気になればもっとダメージを与えられそうなアフマダリエフですが、技で魅せます。
リオス、固い守りでダメージは許さないもののこの手数ではベルトは奪えないぞ。
後半戦になって手数を増やしたのはアフマダリエフ。
アフマダリエフの距離に釘付けにされるリオス。
10回からリオスが決死の攻撃。
アフマダリエフはこれをいなしながらピンポイントで当てていく。
最終回、攻勢を強めるアフマダリエフの左がリオスの肝臓に直撃しついにリオスがダウン。
なんとか時間を稼ぎ合いリオスだがアフマダリエフの攻撃を守り切れなくなったところでレフェリーが試合をストップ。
感想
アフマダリエフ上手いですね。
さすがにウズベキスタンで鍛え抜かれただけはある。
パンチ力、フットワーク、サウスポー。
ドネアより難しい相手かもしれません。
フルトンとの統一戦には期待が高まります。
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