マイリス・ブリエディスvsジェイ・オペタイア
試合内容
28勝20KOのブリエディスは元世界王者。
ウシクに負けたけ、ヘビー級を打倒すパワーがあります。
オペタイアはオーストラリア人プロスペクト。
デイビッド・トゥア、ジョセフ・パーカーと同じようなポリネシアの血が混じったような顔立ち。
ブリエディスを倒せばくるーざでのキャリアは飛躍します。
初回からオペタイアが尋常ならざるスピードでブリエディスを上回る。
ブリエディスもスピードはある選手ですが、圧倒しています。
驚くべきスピード。
フットワークで攪乱しながらブリエディスを削る。
ウシクとWBSSで戦っているブリエディスが面食らっている様子を見るとオペタイアのスピードは本物。
3回に右にアッパーカットをブリエディスの腕の隙間から滑り込ませる離れ業を披露するオペタイア。
前半までにブリエディスは出血で顔面が紅潮。
後半、ブリエディスが粘りを見せオペタイアに効かせる場面も。
しかし全体的なスピードが段違いで、ついていけない。
チャンピオンシップラウンズはお互いに死力を尽くす。
オペタイアは疲労とダメージで失速。
ブリエディスは猛追を見せるも倒しきれませんでした。
UDでオペタイア。
感想
オペタイアのスピードはすさまじいものがありました。
以前から知っていましたが、ここまでとは。
今後が楽しみな選手です。
トゥアも信じがたい身体能力と打たれ強さがありましたし、パーカーもヘビー級離れしたスピードがありますが、オペタイアも彼らに負けず劣らずの身体能力ですよ。
クルーザー級で動けるブリエディスがこうもやられますか。
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